たけのこ学園 木工班 ~きょうもがんばったよ~

障害者支援施設 「たけのこ学園」木工班のブログ。 日々楽しみながら、悩みながら、オリジナル作品を作っています。 発想力豊かな天才たち、いったいどんな傑作が生まれるのでしょうね? 木工班担当職員が、日常を綴らせていただきます。

カテゴリ: 紹介

木粉粘土「もくねんさん

利用者さんに、より幅広く木工を楽しんでいただこうと試してみた製品。
自分で使ってみた結果、とても形にしづらかった。

好きな形に整形したり、くっつけたりという作業が難しい。
出来上がっても木のように見えない。
これなら紙粘土の方が よっぽど使える

私は匙を投げましたが まだ3個もあるので
誰か使ってみるか聞いてみたところ
Sさんが果敢にも名乗りを上げた。

で、出来た作品。IMG_1621-t
良くやったと思います。

ここまでの形にするのに苦労したでしょう。
顔が怖いですがSさんは気に入ったようで
それなら万事OKです。

でも木粉粘土は もう買わないでしょう
やはり木工は、木の感触を感じながら作る物だな と思いました。


ぐんまちゃんを切り出した後に出る端材IMG_1421-t
利用者さんたちは、この端材を利用して様々な物を作っています。


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おおお~、大きい。時計もちゃんと機能しています。
作業は大胆で とても早い。気になるところは後で補修するやり方。
名付けるとしたら 「ポンデライオン時計」


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筆入れ。やはり実用品は必要ですよね。

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絵の具入れ。ラスタカラーが眩しい。

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???。本人に聞いても 何だか判らない物w
でも、たんなるオブジェとは思えない
可愛らしく作ったのだろうが正直怖いw



しばらく木工室に行かないと
とても不思議な物がたくさん出来ていて楽しい。

もう少し 作りたい物をハッキリ決めてから作業して欲しいけど
思いつきで大胆にやらなきゃ出来ないこともありますよね。

のりものマグネットの新作としてufo-t
このデザインを持って行ったのは昨日の朝。

昼過ぎにはオリジナルと
それを補強したシルエットで3個もサンプルが出来ていた (゚o゚)  

忙しい中、早速仕事に取り掛かってくれた職員の、
技術の正確さと気遣いに感謝したい。
作品は仕上げに廻されているので近々に完成するでしょう。




アンティーク調に仕上がった作品をYさんに返して
気に入ったので 「これ、もらえない?」と聞いたところ

「やだよ」 w

う~ん、最初に もらっておくべきだった。
とはいえ、気に入ってくれたようなのでホッとした。

その時、木工室に出向いたら 見たこと無い木工作品が・・・
今日、その「おもしろい物」の正体をリサーチしてきます。

Yさんの作っている物の中に、面白い作品があったので
「仕上げをさせて欲しい」と申し出た。
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あっさりOKが出たので
アンティーク調の仕上げを施してみた。
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仕上げ作業の手順としては

・紙ヤスリで角を落とす
・パテにアクリル絵の具(黒)を混ぜ、焦げ茶にして隙間に擦り込む
・再び紙ヤスリで表面を整える
・オールパーパスシーラーを塗る
・深みを出すために何色かのアクリル絵の具を、薄く塗り重ねる
 (強い光沢を出したいときはグロスメディウムで溶く)
・凸部分に軽く紙ヤスリを掛け、擦り切れた感じを加える
・グロスバーニッシュで均一の光沢を出す

以上の工程です。

パテ(タモ)にアクリル絵の具は駄目とネット上では言われていますが
試したラッカー樹脂とアクリル樹脂のパテは
別の作品で何ヶ月か様子を見ましたが、割れも引けもなく大丈夫そうです。

塗り重ねる絵の具は、使いたい色の補色をベースに施す事で
より効果的で深みのある色合いになると思います。
混ぜて使用することも可能なのでバリエーションは無限です。

アクリル絵の具はドライヤーで早く乾かすことも出来ますので
簡単で効果的なアイテムだと思います。
アンティーク調が比較的簡単にできることを確認し
煉瓦調の皿とか時計台などを作ってみたくなりました。


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利用者さんたちの描く絵は とても魅力的
その魅力に惹かれて作ってみました。

たまご形の小物入れを作る

思ったより重厚感があり
大切な小物を入れておくのに適していると思います。

これからもデザインや形を変えて
利用者さんたちのアイテムを作っていきますので
よろしくお願いいたします。

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