たけのこ学園 木工班 ~きょうもがんばったよ~

障害者支援施設 「たけのこ学園」木工班のブログ。 日々楽しみながら、悩みながら、オリジナル作品を作っています。 発想力豊かな天才たち、いったいどんな傑作が生まれるのでしょうね? 木工班担当職員が、日常を綴らせていただきます。

カテゴリ: 作業

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Sさんの塗り。


最初は下手でしたが、治具や工夫を重ねて上達しました。
上手く塗れると面白くなって また塗りまくります。

木肌の美しさに気づいてもらいたい気持ちではありますが
カラフルな色が好きなら それはそれで良いのでしょうね。

さて、どんな作品が出来るのでしょう?

先日手渡した手作りハンドスピナー
絵を描くのを断念して、私の所に戻ってきました。DSC_8498-t
なるほど
あれこれ描こうと欲張りすぎて小さい絵になってしまって
うまく塗れなかったのですね。

木に絵を描いた物をハンドスピナーにすれば良かったのですが
今回は順番が違いましたね。

さて、渡されたは良いが これをどうするかです。
先ず、表面を削って下に何が描いてあるか調べましょう
その上で なるべく描いた物を活かすように色を塗りたいと思います。

こんな作業も、とても楽しいです
受け取ったときの困った顔が どれくらい喜びの顔に変わりますかね。



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ぐんまちゃん鍋敷き(小)を仕上げるKさん。

傷などを確認しながら丁寧に角を取っていきます
トリマーなどを使って一気にやってしまえば早いと思いますが
手で仕上げた方が温かみが有ります。

木の色合いや木目の違いから、同じ物は一つとありませんが
どの製品も温かみを持って こちらを見つめてくれます。
錯覚でしょうか?w
だとしても 思いを込めて作る事は大切ですよね。

今日も木工室では この風景が繰り返されているでしょう
暑くなったら水分補給も忘れずに。

群馬県北部でも 日中は暑い日が続いております。


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製品を切り出すときに節を上手く避けないと
無駄な部分が多くなってしまいます。

ぐんまちゃん鍋敷きの場合は
透明なテンプレートを使い、試行錯誤をしながら
板を出来るだけ有効に使えるよう工夫しています。


糸鋸での作業で節に似たような黒い部分を切るときは
刃の進みが悪くなり、煙が出ることもあります。
節の部分が堅いのか摩擦を大きくする物が含まれているのかは
判りませんが、その煙は微妙に良い香りがするような気がします。

そんな時も、天然の物を使わせていただいているのだなと言う感慨と
だからこそ無駄には出来ないなと身が引き締まる思いです。

ホームセンターでは木のコーナーに行くようになりました。
面白そうな材木が沢山有ってワクワクします
素材そのものを楽しめる作品も作ってみたいですね。




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もっと大きなスピナーに絵を描きたい。
そんな利用者さんの要望にこたえて改造

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新しく買ったフリーカッターで丸い穴を開ける。

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簡単に丸い穴が開いた。

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既存のスピナーを嵌め込んで準備完了。
私の作業は ここまで。

このあと紙ヤスリで絵の具を落とし
思いっきり絵を描いてもらいましょう。

思い通りの作品になるでしょうか?
色塗りも上達しましたので
きっと良い作品が出来上がるでしょう。

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