たけのこ学園 木工班 ~きょうもがんばったよ~

障害者支援施設 「たけのこ学園」木工班のブログ。 日々楽しみながら、悩みながら、オリジナル作品を作っています。 発想力豊かな天才たち、いったいどんな傑作が生まれるのでしょうね? 木工班担当職員が、日常を綴らせていただきます。

2017年03月

本日、木工班では
受注した 杭を作る作業が行われました。
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杭の材木

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切断された杭

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主に杭を加工する機械

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先を尖らせて完成間近


これを何百本も作ります。
この先は刺さることもあり、扱いには注意が必要です。

作業中は大型の集塵機が ずっと稼働しており
とてもうるさいです。
でも慣れると集中できるから不思議ですね。

杭を作る人、木工製品を作る人、自分の作品を作る人
それぞれが騒音の中で、自分の作業に集中しています。


ある日、杭を作っていた職員が
木工室を閉めなければならない時間になっても
少しだけ杭を作る作業が残ってしまい
木工室を閉めるときに
「杭だけに 悔いが残る」という珠玉の親父ギャグを発しました。
その一度だけなんですけどね、面白かったの。

のりものマグネットの新作としてufo-t
このデザインを持って行ったのは昨日の朝。

昼過ぎにはオリジナルと
それを補強したシルエットで3個もサンプルが出来ていた (゚o゚)  

忙しい中、早速仕事に取り掛かってくれた職員の、
技術の正確さと気遣いに感謝したい。
作品は仕上げに廻されているので近々に完成するでしょう。




アンティーク調に仕上がった作品をYさんに返して
気に入ったので 「これ、もらえない?」と聞いたところ

「やだよ」 w

う~ん、最初に もらっておくべきだった。
とはいえ、気に入ってくれたようなのでホッとした。

その時、木工室に出向いたら 見たこと無い木工作品が・・・
今日、その「おもしろい物」の正体をリサーチしてきます。

Yさんの作っている物の中に、面白い作品があったので
「仕上げをさせて欲しい」と申し出た。
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あっさりOKが出たので
アンティーク調の仕上げを施してみた。
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仕上げ作業の手順としては

・紙ヤスリで角を落とす
・パテにアクリル絵の具(黒)を混ぜ、焦げ茶にして隙間に擦り込む
・再び紙ヤスリで表面を整える
・オールパーパスシーラーを塗る
・深みを出すために何色かのアクリル絵の具を、薄く塗り重ねる
 (強い光沢を出したいときはグロスメディウムで溶く)
・凸部分に軽く紙ヤスリを掛け、擦り切れた感じを加える
・グロスバーニッシュで均一の光沢を出す

以上の工程です。

パテ(タモ)にアクリル絵の具は駄目とネット上では言われていますが
試したラッカー樹脂とアクリル樹脂のパテは
別の作品で何ヶ月か様子を見ましたが、割れも引けもなく大丈夫そうです。

塗り重ねる絵の具は、使いたい色の補色をベースに施す事で
より効果的で深みのある色合いになると思います。
混ぜて使用することも可能なのでバリエーションは無限です。

アクリル絵の具はドライヤーで早く乾かすことも出来ますので
簡単で効果的なアイテムだと思います。
アンティーク調が比較的簡単にできることを確認し
煉瓦調の皿とか時計台などを作ってみたくなりました。


昨日、利用者さんが描いてくれた私。IMG_20170319_0001-s


似てません!

お腹の辺りにあるのはカメラだそうです。
よく見ているなと思います。

利用者さんたちの班活動は21日から
今頃は ゆったりと過ごされているでしょうね。

たまご形小物入れに続いて
小物入れを作ろうと外枠の形を考えています。
kata-k

ハート形と  そらまめ形

私は、イラストレーターやフォトショップは使わず
フリーハンドで何度も修正しながら
コピーとトレーシングペーパーで形を作るのが好きです。

そして利用者さんたちの絵も収集中。
なかなか大きく描いてくれないので苦戦しますが
面白いデザインが集まっています。


今日は土曜日なので木工班は お休み。
それでも「木工をやりたい」という利用者さんも居て
作る事を楽しんでいただけているのかな、と喜んでいます。

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